内              容 備       考
悪魔のことわざ 暇な時 必見
途中でひねりが加えられ裏表がない帯は、表を走っているつもりがいつの間にか裏を、裏を走っているつもりがいつの間にか表を走る不思議な輪である。
少し前の「ネイチャー」に掲載されたが、このようなリング状構造の結晶は将来超小型電池や超電導磁石の開発につながるという。
19世紀の数学者、ドイツのメビウスが発見した「表裏がなく面が一つしかない立体」を電子の世界まで応用するとは、人間の創造力や応用力は素晴らしいことこの上ない。
紙とはさみ、セロハンテープがあれば簡単にできるメビウスの輪だが、実際作ってみれば「何だこんなモノ」と思う人がほとんどだ。そんな世紀の大発見を一つも見いだせない自分を忘れてしまうのが人間の取り柄でもある。
株式の世界では、自分が先頭を走っているつもりがいつの間にかビリになるようなことは常にあり得る。また、その逆もあり得る。訳もわからず売買を繰り返しているとこの罠にはまり、いつか取り戻す、必ず勝てるというメビウス状態に陥ることになる。
物理的な運動法則に従わないのが株式投資の本質だ。常に自分の位置・方向と体力くらいは確認しておきたい。
願いや祈りを聞きとどけるに値するかを判断する神の力だ。みんなを幸せにするほど神様は暇ではない。努力や忍耐は選ばれるための必要条件だろう。
メビウスの輪
(私なりに解釈をして簡単に・修飾して書きましたので原文とは主旨が多少異なるかも)
アバリンという一家がおりました。
 家族はアバリン夫婦と子どもたち、そしてアバリンさんの両親。
 アバリンさん一家は農業で生計を立てており、仕事が忙しいので奥さんはもちろん、子どもたちもよく手伝っていました。
 あるときアバリンさんは、「たまにはみんなをねぎらうために、家族旅行にでも行こう」と思い立ちました。
 奥さんは 旅行よりも休みたいな、と思いましたが、仕事のことしか考えていない旦那がせっかく誘ってくれたのだからと、「いいわね、あなた。前から行きたかったの」といいました。
 両親は「この歳になって旅行に行くのも面倒だ」と思ったのですが、息子のことを考えて「うれしいよ。行こう、行こう」といいました。
 子どもたちも「たまには友達と遊びたいな」と思いつつ、親父の顔を立てて反対しませんでした。
そうして家族は大旅行に出かけ、帰ると口々に、「はぁ〜終わった」とため息をつきました。
ここで問題です。この旅行で、楽しい思いをしたのは誰でしょう?
答えは言うまでもなく、「誰も楽しくなかった」。アバリンさんは旅行に行こうなどと言い出さない方がよかったのである。
みんな、おかしい、違うんじゃないかと思っていても、「あいつの顔がつぶれるから」などと公然とは反対しない。本当は言い出した本人も「おかしいかもしれない」と思っているにもかかわらず、「それを言ったら身も蓋もない」とあえて黙ったままでいる――。そんな経験は誰しも持っているだろう。
いま、日本国中のいたるところで、このアバリン・パラドクスが起こっているのではないだろうか。道路行政ひとつにしても、地元の人は誰も積極的ではないにもかかわらず、「全員歓迎」で新しい道路の敷設が決まる。このパラドクスを利用して、うまい具合にコントロールしようとするヤツが、世の中にはたくさんいるのだ。
 会社を改革しようとするときにも、全員「何となく違うんじゃないか」と思っている方向になぜか振れてしまい、失敗に終わるケースがある。
 これを排するには、徹底的に議論するしかない。おかしいと思うことには「おかしい」という。反対だと思えば、提案者に気兼ねすることなく 「反対だ」と明言する。それで人間関係がぎくしゃくするなどと考えずに、まず行動することだ。
アバリン・パラドクス
(誰も望んでいない方向に話が進んでしまう理由)
( 本稿は 実業之日本社発行「投資相談」2002年5月号掲載の「マツイの魔球」より転載・修正したものです。)

(聖書より)
日雇いを雇いたい人が居た。朝、ある人を一日100円で雇った。
夕方、その人はもう一人100円で雇った。
朝、雇われた人は、仕事をしている時間が短いのになぜ同じ賃金なのかと怒った。
雇い主は言った。
お前は、朝からもらう100円で、妻子に夕御飯を食べさせられる事を楽しみに1日仕事をして過ごした。しかし、彼は一日中、妻子の食事の事で心配で不安に過ごした。どちらが幸福な一日だったのか考えると良い。

これは、人生のいろいろの局面で でくわす問題に自分なりの答えとなる。
親の介護の時、ボランティア活動の時

他人は他人自分は自分
神よ、私にお与えください
変えることの出来ないものを受け入れる平静な心を
変えることの出来るものは変える勇気
そしてそれらを見分ける知恵を
The Serenity Prayer
God grant me the serenity
to accept the things I cannot change;
courage to change the things I can;
and wisdom to know the difference.
  
平静の祈り ラインホルド・ニーバー;日本語訳:中村佐知 より(抜粋)
応用的な知識は時代と共に陳腐化するが、
基礎的な知識は陳腐化しない。
基礎的な知識は、
知識を獲得するための知識(メタ知識)でもある。
応用知識偏重の『大学院構想』に異議有り
   神戸大学教授 加護野忠男さん
(PRESIDENT2002/5/13号より)
日本は いつからか、
問題が出てきそうなことは、やるのやめとこう、
というふうになってしまった。
それで頭を使わなくなった。
考えよ、行動せよ また考えよ
建築家 安藤忠雄さん
(PRESIDENT2002/5/13号より)
怒るな
威張るな
焦るな
くじけるな
負けるな
芸能人『コロッケ』さんの母親が
息子の旅立ちに際して言い聞かせた人生訓
(PRESIDENT2001/2/12号より)